Diversion

俳優13年⇒学童の先生2年⇒現在飲食業サラリーマン。珈琲豆焙煎人でもある宇高海渡のユルかったり熱かったりするblogです。記事の内容は随時添削する事が多いので、あなたが訪れた2.3日後には少しずつ変化しているかもしれません。ご了承下さい

人・資料から学びリアリティを導く

 

どうも、海渡です。

 

今日は朝から稽古して、お昼からは日露戦争当時の、ロシア人捕虜にまつわる場所、資料に触れるべく、松山へと足を運びました。

 

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まずはロシア兵墓地。

終戦後から何十年たった今でも、毎日学生さんが掃除をして、清潔に保たれている。戦死した兵士達は、遠き祖国の方角へ向いた墓の下に眠っている。

 

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次に松山赤十字病院にて、ご挨拶(誓いのコインで赤十字の関わりも描かれるため)と、包帯の巻き方を指導して頂きました。

 

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沢山の書類、写真、道具などの資料に触れて、当時の世界を覗き見る。

 

それを舞台の上に乗せる。見る前とは明らかにリアリティの異なるものが出てくる。

 

やはり体験は大事で、なによりその資料や情報を通して、「自分ごと」としてその場に居られる説得力が増すこと。これがとっても重要だと、再確認する次第でした。