Diversion

俳優13年⇒学童の先生2年⇒現在飲食業サラリーマン。珈琲豆焙煎人でもある宇高海渡のユルかったり熱かったりするblogです。記事の内容は随時添削する事が多いので、あなたが訪れた2.3日後には少しずつ変化しているかもしれません。ご了承下さい

意志を継ぐ。想いを届ける。

 

どうも、海渡です。

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6月2日・本番終演後、今年で最後となった 奥久谷・葛掛五社神社(くずかけごしゃじんじゃ)のほたる祭りに参加してきました。

神社について詳しくはこちらhttps://yaokami.jp/1380082/

 

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私はこのイベントがとても好きでした。

 

最初に開催された時は、30人ほどしか参加者が集まらなかったらしい。でも、近年はおよそ1000人近くの人が集まるようになり、雨天中止にも関わらず、第20回となる今回まで一度も雨による中止は無かったそう。

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そんな伝説もすごいのだけど、もっとすごいのは、その祭りを支える運営サイドの方々。

全ての方がボランティアでこの祭りを支え続けた。損得抜きに。

 

なぜやるのか、楽しいから。参加者の皆さんの喜びを感じるから。

 

演劇は祭と似ている。

 

はっきり言って演劇はアナログだし疲れる(笑)

でも、演劇にしかない、出来ない世界があって、そこにお客様を連れて行けた時のそれは、日常では絶対味わえないものだからやってる。そんなところがある。

 

話を戻して。

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鎮守の社で、お祭りに集った皆様に芸を披露する人、出店に並ぶ人、ここぞとばかりにはしゃぐ人、ジッと座って芸を眺める、酒をあおる人…

 

それぞれに祭を楽しんでいる人々。この空間が、演劇だ。

 

私は劇中歌とともにソーラン節を披露しました。

 


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とにかく無心に、漁を愛する漢の舞を披露しました。

参加者の全ての人のこれからの「大漁」を願って。

 

この祭りの幕は閉じるとも。関係者・参加者の皆さんの心に残り、後世に語り継がれる事でしょう。

 

心から、この祭の歴史に足跡を残し、最期の瞬間に立ち会う事が出来て嬉しく感じています。

 

この感動を忘れずに、これからの芸術活動に活かしていきます。感謝!

 

せっかくなので、瀬戸内工進曲で清吉を演じる田中君ファンに向けてサービスショットを残しておきますか。彼は自然体でこんなポージングが出来る、ロマンティックな男なんです。

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では、また。