演じるのではない。生きるんだ。
どぅも、海渡です。
ある高校の生徒さんの観劇感想文。
心から感謝😚舞台はチームプレイと言えども、やっぱり名前を書いて伝えて下さるのは嬉しいもんです。
今年の作品では、様々なシーンでシリアスではなく、「お笑い」担当の私。
笑いってのは泣きの芝居より難しいと耳にしたことがある。
でもね、難しいってんで意気込むと余計にお客さんは笑えなくなるんですよね。
ただその瞬間に生きて、反応する。
俳優としてのいやらしい狙いやアクションを律する。
そして何より大事なのは、「間」。
相手役との、お客さんとの。ただ人物として生きながらも、呼吸を感じ取りながら言葉を交わす。
それが出来るようになると、お客さんの緊張が解せたり、笑って頂ける確率は上がる。
笑いの場面でしっかり笑って頂けてこそ、泣きの場面でお客さんは泣ける。
明日の公演も、その作品の世界で、その人物としてただ生きるのみ。
では、また。
#瀬戸内工進曲
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#学校公演