Diversion

俳優13年⇒学童の先生2年⇒現在飲食業サラリーマン。珈琲豆焙煎人でもある宇高海渡のユルかったり熱かったりするblogです。記事の内容は随時添削する事が多いので、あなたが訪れた2.3日後には少しずつ変化しているかもしれません。ご了承下さい

着実な一歩

どぅも、海渡です。

f:id:kaito91actor:20220928000244j:image

 

私が勤めるお店の入り口周り全景。これは9月の三連休中の大盛況の様子。空間がもう演劇なんよ。

 

東京駅の地下飲食街「グランスタ」の角店、東京ギョーザスタンドウーロン。

 

ひと月に1500万以上を売り上げる、とんでもない繁盛店です。

 

でも、それは今までこのお店を立ち上げ守ってきた先輩方や、沢山のメディアに関わり取材して下さる方々。

そして何より、旅路の途中に足を運んで下さるお客さんのおかげだなぁと。

 

転職して5ヶ月にして、このお店を任されるなんて。

私としては、本当にプレッシャーを感じるというか、胸がザワザワしながら数字と睨めっこする日々というか。

 

日々、お客さんと関わって感じる事は、

東京駅は本当に出会いや再会・別れの交差点だなーという事。当たり前だけど。

 

「お味いかがでしたか?」とお声掛けした際に、「美味しかったよ!」と返して下さるお客さんとの交流は、少し気恥ずかしいが温かい。

大きな荷物を引きずり入店して下さった方には

「すごい荷物!どちらからですか?」とお声掛けしたら、

「新大阪!仕事で写真撮りにきたよ」と、お客さんの旅路の詳細やストーリーをつまみ食いさせて頂いたり。

本当に、ただしんどい日々ではなく、楽しい場面がいくつも散らばってて、全然苦に感じない。

 

独立すれば、こんな既に軌道に乗ったお店ではなく、真っ新で、誰も知らない、助けてくれない店をこのお店と同じか、それ以上に売れるお店にしていく必要がある。

 

そんな事、可能なのか?と本当に不安になるばかり。

だから、とりあえず今はこのお店の営業を守る、改善できる所はしっかり改善し、より環境を良くしていくつもり。そして、ここで得られる経営に必要な能力や知恵を吸収して、磨いてく。

 

恵まれた環境に、勇気を持って飛び込む決心をした過去の自分に感謝しつつ、精進していきます。

 

では、また。