Diversion

俳優13年⇒学童の先生2年⇒現在飲食業サラリーマン。珈琲豆焙煎人でもある宇高海渡のユルかったり熱かったりするblogです。記事の内容は随時添削する事が多いので、あなたが訪れた2.3日後には少しずつ変化しているかもしれません。ご了承下さい

鍬田さんモノローグ道場 1日目

 

タイトル通り。

 

ノローグとは、舞台上で一人で自分の胸中や目的、その為の行動を語る台詞のことを指す。ダイアローグの中の長いセリフなどを使う方も。

 

今回は、ラバンのエフォート(別のクラスで初級・入門クラスがある)という技術を使って台詞(モノローグ)に応用しよう!というクラス。

 

19時(正確には18:45から皆でエフォート)から23時まで、かおるさんと参加者の前でみっちりモノローグを喋る。他者のを見る、聴く。

 

結果…ほぼ全員撃沈。全部のセリフを喋る事なく終了。ガーーン。

 

まず、台本が「当事者」として読めてない。「演出」「お客さん」「野次馬(笑)」として台本を読んで、理解した気になっている。

そんな事件が続発…ヒエエ。

 

なので、まずスタートラインに立ててない、という残念な結果に。

 

そして、あらゆる自分がセリフを喋る時に使ってしまいがちな「クセ」。これを取るのがなかなか難しい。そのために感情が素直に流れ出てくるのを阻害してしまっている。

でも、一人で黙々と練習やってたら多分無意識に「やってしまっている」。これは恐ろしいこと。なぜって、「間違った、歪んだ練習を重ねてしまう」という事が、そのまま舞台に上がった時に出てしまうから。自分にとっても、共演者にとっても、お客さんにとっても、よくない結果を生み出す練習をしてしまっているということ。

 

今、この機会に知れて本当に良かった。後は、どれだけ自己洞察して、そのクセを取った状態でセリフを喋る事ができるか。「有効な練習」を続けられるかが鍵だ。

 

明日は2日目。今日吸収したものをできうる限り発揮しつつ、学びたい。