鍬田さんモノローグ道場 1日目
タイトル通り。
モノローグとは、舞台上で一人で自分の胸中や目的、その為の行動を語る台詞のことを指す。ダイアローグの中の長いセリフなどを使う方も。
今回は、ラバンのエフォート(別のクラスで初級・入門クラスがある)という技術を使って台詞(モノローグ)に応用しよう!というクラス。
19時(正確には18:45から皆でエフォート)から23時まで、かおるさんと参加者の前でみっちりモノローグを喋る。他者のを見る、聴く。
結果…ほぼ全員撃沈。全部のセリフを喋る事なく終了。ガーーン。
まず、台本が「当事者」として読めてない。「演出」「お客さん」「野次馬(笑)」として台本を読んで、理解した気になっている。
そんな事件が続発…ヒエエ。
なので、まずスタートラインに立ててない、という残念な結果に。
そして、あらゆる自分がセリフを喋る時に使ってしまいがちな「クセ」。これを取るのがなかなか難しい。そのために感情が素直に流れ出てくるのを阻害してしまっている。
でも、一人で黙々と練習やってたら多分無意識に「やってしまっている」。これは恐ろしいこと。なぜって、「間違った、歪んだ練習を重ねてしまう」という事が、そのまま舞台に上がった時に出てしまうから。自分にとっても、共演者にとっても、お客さんにとっても、よくない結果を生み出す練習をしてしまっているということ。
今、この機会に知れて本当に良かった。後は、どれだけ自己洞察して、そのクセを取った状態でセリフを喋る事ができるか。「有効な練習」を続けられるかが鍵だ。
明日は2日目。今日吸収したものをできうる限り発揮しつつ、学びたい。