まとまらないままでいい。とにかく出してみるの回。
ども、海渡です。
「このハンバーガーは本物!」というのを本で知り、先日足を運んだシェイクシャック。
確かに"ホンモノ"だった。高いものには相応の価値があるって事がバーガーでも実感できる🍔体験。
最近の自分の仕事人間ぶりには、自分を客観的に見てキモいなと思う位、没頭している。
ただ、飲食業にはそれ位、面白いなあ。深いなあ。と感じさせてくれる、演劇とはまた違う魅力というか、魔力があるんだね。
東京駅の地下飲食街でTOPレベルの売上を取り続ける繁盛店の責任者として「もっとこうした方がいい」「ここが足りない」と、今のメンバーでQSCを上げる方策に頭を捻る日々。
この3ヶ月で自身の変化に自分で驚くほど、いわゆる「社畜化(この言い方はやっぱり好きではないな)」している。
帰りの電車で眠りこけて、駅員さんに起こされる人を見て「カッコ悪いなあ」と思っていたのが、自分が「そっち側」になる日もある。
ただ、そんな自分を卑下しているというよりも、「よくやってる」「頑張り過ぎて自滅するなよ」と認めたり励ましたりする心情というか、穏やかに過ごせているので、病んでいる訳ではないのだと思う(笑)
30を越えて、新しい業界に足を突っ込み、最速で様々な「生き抜くスキル」を身につける。
それは並の努力では到底成し得ない事、特に私の様な不器用で「理性より経験で学び取る」能力が高い人間にとっては。
24歳の時に、
生涯一度でいいから海外の舞台で公演するメンバーに選ばれて立ってみたい。
という夢をロシアで叶えてから、私の人生は「いつ終わっても良い」という余生感から抜ける事は無く。
何をやっても、どんな体験をしても、日常(それが舞台の上なら劇中劇)という芝居を演じていて、それぞれの時間が「あーこれもあと何時間で、何日で終わり。はい次。」
みたいな、ある意味冷めた感覚で数年間を過ごしていたなと、振り返ってみて思う。
ベラルーシへの言語留学も、今まで体験したことのない刺激と、ステップアップを求めて行ったものの、「なんか違う、これではない。というか何しに来たんだ?☜」みたいな感覚になる事もあった。
行ったことに後悔は無いし価値は感じるけど、それでなくてはいけなかった選択ではなかったと振り返って思う。
今はどうかというと。
ほぼ一日中働いて、休みの日も仕事の事を考えていて、みたいな生活をしてるけど、全く「こんな生活嫌だな。辞めたいな。」とは思わないし、俳優を演じていた時もそんな感じだった。
日々何かしらの刺激的な(笑)テーマや事件が発生するので、「じゃあどうする?今の自分のベストは何?」を否が応でも考えさせられるし、その問題をクリアする度に経験値を積んで、独立する為の根幹の部分を修養している感覚がある。
つまりは、奴隷の様に(笑)働いていると俯瞰的に見れば見えるだろうけど、
私の主観としては「必要な経験であり、時間の使い方」と捉えられている。
それは「そうせざるを得ない自分を納得させる為に言い聞かせている」というものでなく、「そうしたくてしている」という感覚で在る。
とにかく人生は一回きりだから、余生感を感じつつも、今の自分が求める目的地に到達する為に。
卑屈にならず、自分の能力不足を真摯に受け止めつつ。
日々ベストを尽くして自分なりの最速、いや。神速の成長をしていく。
有言実行ですねぇ。
では、また。