たまにはお題でも。
どうも、海渡です。
坊っちゃん劇場が13周年を迎えました。
オープンから3年目までは、「いつなくなるのかな」なんて囁かれていたらしい(笑)この劇場も、今や地域に根差した舞台芸術発信の拠点となりました。
私も、その歴史を作る一員として、5作品も関わることができ、ジモティーとして、俳優として、嬉しく思います。
【平成を振り返る】
平成とは。
私は昭和の最期の年に生まれた世代。
つまり、平成の誕生と共に人生が幕を開けた世代でもある。
今振り返ってみると、文明がさらに発達する過渡期に生まれたんだなあと思う事が多いです。
親父が車に抱えて運んでいた大きな携帯電話。
今では液晶をポチポチするだけで買い物が出来たり、調べ物も出来る。
学生時代、音楽プレーヤーはウォークマン、MDを使っていた。
今ではそれも携帯で再生出来る。しかもネット上で曲も買える。
デジタルがここまで発達してしまって、便利すぎる世の中になったなあと思うこともしばしば。
携帯でなんでも買い物が済ませられる=他者との関わりが減るので、コミュニケーションが取れない、取り方が分からないなんていう若者がさらに増える未来は想像に容易いです。
とても便利なものは、人の潜在的な能力を駄目にするという視点もあります。
便利な事やものに使われるのでなく、適度に使う側でいたいものですね。
私にとって平成は、【文明開化と次世代の生活による、豊かな時間】と言えます。
その生活の中で、私は舞台芸術という極めてアナログな仕事に携わっています。
しかし、こういった人の力を惜しみ無く使って、人を感動させられるお仕事というのは、いつの時代も必要なように思います。
宇高海渡 HP フォトギャラリー随時更新中です!
https://kaito-udaka.jimdofree.com