Спокойной ночи
どうも、海渡です。
年明けてすでに1週間。
毎日公演に参加できる幸せを噛み締めています。
喉が痛かったり、脚腰が痛かったり、ついでに胃も痛かったり、なんか色んなところが痛いこの頃ですが、お客様の笑顔に助けられて、「おかげさん」で元気に舞台に立てています。
誓いのコイン、やっぱりすごい舞台。
俳優全員が走り回って獅子奮迅。
お客様は、ファンの方も、そんなに期待せずに見に来てみたよ〜な方も、ロビーでのお見送りの際には笑顔で帰られていく。
今日頂いた中で、印象に残った言葉。
「こんな時代、世の中だからこそ、この作品を観て感動しやすいんだと思う」
と。お帰りの際にお客様がくれた言葉。
去年の終わりに発表された2018年を表す一文字「災」。
日本各地、あらゆる場で災害が起こった。
天災も人災も数多く。やるせない、無力さを恨みたくなるようなこの世界でも。
「希望を持つことの大切さ」を伝えたい。
私がお客さんの立場で、希望を持って、問題に立ち向かいましょう!みたいな事を何の負荷もない音色や所作で伝えられたら。絶対に納得できないし、「綺麗事言ってんじゃねぇよ!」と思うだろう。
「安全な所で、何の犠牲も払わないあなたに何がわかるのだ!」と。
だから、全力で演る。天災、人災で命を無くした方へのRequiemでもあるし、ご遺族の方の気持ちも背負う覚悟で。
だからこそ、希望を持とう、生きよう。
と、心からの応援を込めて。
明日は初の朝公演。共演者の皆が怪我なく、お客さんの心を揺り動かすお芝居となりますように。
Спокойной ночи.