2つの決断
どぅも、海渡です!
早速書いていこうか。
二つの決断はこちら!
一つ、宇高、就職します。
一つ、宇高、一旦バイク降ります。
まず、就職について。
今まで人生で俳優業以外では非正規雇用としてしか働いてこなかった私が、ついに初めて正社員で働く日がやって来ました(笑)
昨年の秋頃からシューカツをしていて、様々なジャンルの会社に応募してみたり、逆に人事の方から「ウチどうですか?」と声を掛けて頂いたり。
その中で、自分のスキルアップ出来る職は何か、俳優としてもう一歩二歩と成長する為に。考え抜いて選びました。
そして最終的に、学童施設のスタッフになる事となりました。
子供たちにとって、頼れる面白い歳の離れた兄的な存在になれたらいいなと思います。
演劇、演技、表現は続けていきますが、商業演劇からは、色々な理由から一旦離れる決断をしました。その理由で大きなものを挙げてみると
・日本の演劇界の封建的気質、極めて不平等なキャスティングシステムと伸び代の期待値の低さ。
特にcovid19の影響に対する政府の対応の仕方とそれに対する世論も含めて「二の次」感は否めない業界である事。それぐらい日本の演劇界はハッキリ書くと「泥舟」である事。
・多様性や人間の器の大きさがどの職よりも問われるはずの職にも関わらず、徒弟制度、縦割り社会信仰が根強い。その為、いわゆる大御所や先輩俳優、演出家の横柄な態度や共演者(後輩)に対するイジメ、陰口、パワハラ、セクハラなど反倫理的かつ非生産的な態度を容認、黙認する人の多さに辟易する事がある。
など。他にもあげようと思えばキリがないですが。
ネガティブな面を書きましたが、私はこの決断をとてもポジティブに捉えています。
日本の演劇界を、今まで諸先輩方が作り上げて、守ってきた世界を全否定するつもりは有りませんが、時代は絶えず変化し、人々もまた変化していく。昭和平成よりさらに流動的になっている令和においては、演劇界の人々もまた今までの在り方とは違う思考、思想、アクションを求められているように思います。保守的になり過ぎないで。そして、同調圧力に惑わされないで。守りたいもの、変化するもの、両方あって良いと思います。
この新しい挑戦が、またいつかお客さんの為に舞台に立った時に大きな栄養となるよう頑張りたいです。
2つ目。
8年間乗り続けた愛車「Diversion400 XJ400S」を手放して、廃車にする事となりました。
理由は何点かありますが
・経済的に維持するのが難しいから
・年式が古く、ガタが出始めて今までより手がかかり過ぎるようになってしまったから
・関東は交通量が多くリスクが高いから
というのが主な理由です。
しかし、バイクに乗る事が大好きなので、また新しい相棒を迎える事になるかもしれません(笑)
一緒にいろいろな場所に冒険しに行き、景色、人に出会いました。ありがとう、ディーバ。加速も悪いし、曲がらないし、ヘッドライトは暗いし…と欠点もありますが、それを上回る乗り心地の良さ、無駄な機能が無い為頑丈で手が掛からない、どこに行っても人と被らない希少性。最高の相棒でした。
長くなりましたが、ここまで読んで下さりありがとうございました。
では、また。