たまーにで、いい。
私の周りの友人は、バカ真面目だったりストイックで仙人みたいな生活して居る人が割と多いです。
俳優だけでなく、芸術関係の方々が多いからかな…
政治的な話題にやたら関心が深く、「私達が声を上げるの!まずはそこからよ!」とアツアツな人も。僕はちょっと距離を置いて見てますが…(笑)
だから、私も今私自身に与えられた課題を一生懸命に取り組んでいこう!と鼓舞される事も多い。
でも、ちょっと俯瞰して考える。たまーに。
私達が精一杯生きてるこの人生は、地球の長い歴史からみれば。様々な生物や植物の生死が何千何万と日々繰り返されている数値からしてみれば。
なんてちっぽけでたいしたことがないんだろうって。
多分生きていれば誰だって一回は考えた、触れたことがある思考かと思うが、僕にとってこの思考は、特に20代前半には、現実を「逃避」するために多く使われていた。今は違うけど。
辛いことも苦しいことも、自分にとってそう感じられるような記憶、習慣みたいなものがあるに過ぎない。
地球からしてみれば色々な選択肢、葛藤は「どうだっていいこと」なんだ。
だからって、ずーっと自分の人生に対して開き直ったり、卑屈な態度である事を許すと、歳を食った時に絶対後悔する。
そんな大人たちを沢山見てきたから。
たまーーに、でいいの。たまーに。思い出す程度で。
人生はちっぽけ。でも、何かに一生懸命になったり、友情や愛情を感じることの素晴らしさを知ったり味わったり、命燃やして精一杯生きる事を諦めなくていい。諦めたらそこで試合終了ですよ。
どうでもいい人生なんてありっこない。だって、僕達はこの世に生まれ落ちた時からすでに「選りすぐり」だから。
最近は特に沢山の、尊敬する先輩方が次々とあの世へ逝ってしまう。個人的な接点はなくても、「素晴らしい方だなあ、見習いたいなあ」と感じる方たちが。ご冥福を祈って、意志を継いで、次世代を担う子供たちに「こんなステキな人がいたんだよ」と語ってあげられるように、私は私の人生を全うしたい。と、ついぞ考え直す機会がありまして。こんな記事になりました。
たまーにで良いものといえば。
サンマルクカフェのフレンチトーストプレーン。
ソフトクリーム付きのニクいやつ。
この量が絶妙で、小腹が空いて、勉強で疲れた時に食べたくなる。甘くて冷たいものと熱いものの両方が一緒に味わいたいという欲望を完璧に具現化してるので、個人的には「破廉恥トースト」とか思っている。毎日は絶対要らないけど、本当にたまーに、欲しくなる。